みなさんお馴染みの「キューピー」
日本では「キューピーマヨネーズ」が有名ですが、この「キューピー」いつ頃できたんでしょうか?
その歴史を見ていきましょう
「キューピー」の生みの親は
1909年にアメリカのイラストレーターであるローズ・オニールさんという女性がが、ローマ神話に登場する愛の神「キューピッド」をモチーフとして描かれたキャラクターです。
オニールさんはアメリカの雑誌「COSMOPOLITAN」に発表しました。
そうするとすぐにアメリカで大ヒットとなり、その勢いを受けて大正時代の日本でも、セルロイドのキューピー人形が流行しました。
日本でキューピーといえばマヨネーズの「キユーピー」を連想する人が多いと思います
キユーピー株式会社は(小さいュではなくユです)
母体は「中島薫商店」で創立者の中島薫一郎(なかしま とういちろう)が若いころアメリカ留学時代にマヨネーズと出会い1919年に食品工業株式会社を設立
マヨネーズのブランド名として当時人気キャラクターだった「キューピー」を採用しました。
「キユーピー」と小さい(ュ)ではなく大きい(ユ)が「使われているのは、商標の登録を行った1922年以来のなごりで、デザイン上のバランスを考慮して大きい(ユ)のままにしているといいます。
こういった小さい文字を使っていない有名な企業は他にもあり
「富士フイルム」・「キヤノン」・「シヤチハタ」・「オンキヨー」なども大きい拗音(ようおん)が使われている
さてこのキューピーですが
男の子でしょうか女の子でしょうか?
モチーフになった愛の神キューピッドは翼を持った少年であります。
という事でキューピーは男の子と考えるのが妥当でしょうね
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