炒めてヨシ・煮てヨシ・サラダでもヨシといろいろなところで大活躍のタマネギ!
でも切ると目にしみて涙が出ますよね
今回はその涙を出なくする裏ワザを4つ紹介したいと思います。
目次
どうしてタマネギを切ると涙が出るのか?
涙が出る原因はタマネギに含まれる「硫化アリル」という香味成分のせい。
この硫化アリルは催涙効果があります。
ちなみにこの成分は血液をサラサラにする効果があります。
涙を抑えるにはこの成分が出す催涙物質の刺激をいかに減らすかがポイントです。
よく切れる包丁は必須!
タマネギを切るとこの硫化アリルが出ますが、
よく切れる包丁を使えば、タマネギの細胞を壊さずに切れるので硫化アリルの発散を抑えられます。
そして
短時間で手早く切る事が大事です。
その① 冷蔵庫で冷やす
まずは冷蔵庫で冷やす!
この涙を出す成分である硫化アリルは揮発性なので、温度が低いと出にくくなります。
なので、切る前に冷蔵庫で冷やすと涙が出にくくなります
目安は冷蔵庫なら30分・冷凍庫なら10分程度です。
サラダなんかにいれるならオススメです
その② 電子レンジで温める
涙が出る成分の「硫化アリル」は熱を加えることで無くなるという性質があります。
なので、調理前に電子レンジで温まると涙が出にくくなります。
皮を丸ごとむいたらラップをして500W~600Wで約30秒加熱します。
さらに電子レンジで温めることでタマネギが甘くなる効果もあります。
その③ 水で流しながら切る
涙が出る成分の「硫化アリル」は水に溶ける性質があります。
切る前に水に浸けておき(目安10分程度)カットしたところを水に流しながらきると涙が出るのを抑えることができると思います。
その④ 割りばし等を口にくわえて切る
割りばしなどを横にして口にくわえながら切ると涙が出にくい
この理由は
割りばしを口にくわえると唾液が出ます。
涙が出るよりも、唾液の分泌が優先されるため涙が出にくくなるという訳です。
なかなかくわえたまま調理するのは人目が気になりますが・・・
以上 タマネギを切っても涙が出にくくなる裏ワザ4選でした。
是非試してみてください!