使うのは水のり!
いろいろな物に書ける油性マジック
でも、手につくとなかなかとれません
その油性マジックを水のりを使って簡単にとれる裏ワザを試してみたいと思います。
手に油性ペンをつけます
さぁ実験スタートです
まずは手に油性ペンで落書きをします
助手はウチのムスメ(小学校3年生)です
何を書くのでしょうか?
ただの黒丸でした・・・
使うのこちら
アラビックヤマト
というか水のりって言葉自体初めて聞きました・・・
これをさっきのいたずら書きの上に塗ります
そいて乾かします
半乾きぐらいがいいみたいですね
ちょっとピンボケ気味ですね・・・
そして指で擦ります
助手が力いっぱい擦ります
ちょっとイタイです・・・
またピンボケですね・・・
まだ少し残ってます
もう一度塗ってみます
再度ゴシゴシ
2回目でキレイに消えました。
石鹸を使ってゴシゴシ洗うより簡単に落ちました。
油性マジックが手についたら試してみてください。
他にも、クレヨン・修正液・ボールペン・墨汁・朱肉にも有効です。
※目の近くなどや皮膚が敏感な場所ではヤメといた方がいいですよ
なぜ水のりで油性マジックが落ちるのか?
ではなぜ水のりで油性マジックが落ちるのでしょうか?
水のりのような液体のりには、デンプンのりやスティックのりには含まれていないポリビニルアルコールという成分が入っています。水のりは空気に触れると水分とアルコールが蒸発し、塗ったところにはポリビニルだけが残ります。
このポリビニルがものをくっつける役割を果たしているのですが、色素や油と交わりやすい性質も持っています。そのために、半乾きの水のりをこするだけで、このポリビニルが色素や油の汚れをはがし落とすという訳です。
手についた油性マジックが簡単に落ちる裏ワザを紹介。なかなか落ちない油性マジックが水のりで落ちる?のりを塗って乾かしてこするだけ!これだけでなかなかとれない油性マジックが簡単にとれちゃいます。
ちょっと雑学
「アラビックヤマト」はヤマト株式会社が1975年に販売したのりです。
主成分はポリビニルアルコール!今回の裏ワザのキモですね。
アラビックヤマトは日本国内の液状のりでシェアNo1!他にもでんぷん糊や付箋なども作っています。
社名のヤマトの由来は「商売が大当たりしますように」という祈りを込めた、矢が丸的にあたる「矢的(ヤマト)から命名されたそうです。
ちなみにクロネコヤマトとは何の関係もありません・・
油性マジックが手についたら試してみてください!
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