ネジを回す時に使っているのが
プラスとマイナスのネジ
だけど
今はマイナスのネジってあまり見ませんよね??
ドライバーのセットを100均で買うとマイナスドライバーも付属してきます
だけど、ほとんど使わないですね
以前はマイナスネジのみ
第二次世界大戦以前まで日本にはマイナスネジしか存在していませんでした
プラスネジが開発されたのが
1935年アメリカです
アメリカの技術者
ヘンリー・F・フィリップという人によって発明されました
そのことから英語ではプラスネジの事を「フィリップス」と呼ぶようです
googleさんもこう訳してます
マイナスはいろいろあるみたいですね
割愛します・・・
プラスネジのメリットは十字になってる事によってドライバーが滑らずに強い力で回すことができる事です
機械で回す際にも溝にフィットしやすく、強い力で締められるので作業性が大幅に上がります
一方マイナスネジは溝が1本の為力がいれにくいですね
ただマイナスネジにもメリットがあります
泥などが入っても1本溝なのでとりやすい、また水などが入っても流れやすい
こういう理由からそういう場所では未だ使われています
とはいえ
今は9割がプラスネジ
マイナスネジを家庭で見る事はかなり少ないですね
ちなみにプラスネジを日本に初めて持ち込んだとされるのが
あのHONDAの創設者
本田宗一郎と言われていますが真偽のほどは分かりません
ネジを回す時によくありがちなのが
いわゆる「ナメ」てしまうこと
溝がつぶれてドライバー回せなくなります。
そうならない為に、ドライバーを使う時は
回す力よりも、押しつける力を強くしてください
極端に言うと
押し付ける力が8で、回す力が2ぐらいの感覚です
押しつける事でドライバーとネジ穴の密着度が高まり摩擦が増え回しやすくなります。
電動ドライバーなどで試すと良く分かりますが
押し付けてないとドライバーがすぐ空回りします。
ネジがナメてしまうと取り外しが大変なので注意してくださいね!
その際は貫通ドライバーをネジにあててハンマーでたたいてネジ穴を復活させるか
こういった専門器具を使うか
こういう摩擦が増える液体を使うことになります
ネジの溝にあったドライバーを使うことも大事ですよ
1番~3番といった番号があって大きさが異なります
だいたいが2番で対応可能なので、これを持ってれば良いと思いますよ!
CHECK!