今や当たり前になっている自転車の空気入れタイヤ
これを作ったのは獣医だったって知ってましたか?
自転車用の空気入りタイヤを作ったのはこの人
1888年 アイルランドのベルファストで獣医をしていた人です
その名は
「J.Bダンロップ(ジョン・ボイド・ダンロップ)」さんです
そう、あの世界的有名タイヤメーカーの
「DUNLOP(ダンロップ)」です
10歳になった息子のジョニーから
「ぼくの3輪自転車をもっとラクに、もっと速くして走れるようにして!」と頼まれました・
当時の自転車は鉄の車輪にゴムを巻いただけのもの
デコボコの地面が多い時代でもあり、乗り心地はサイアク
そして、抵抗も多くスピードも出ないし力もいる
10歳の身体の小さい息子のジョニーには大変でした
ダンロップさんは息子の為に開発を開始
聴診器のゴムにヒントを得て
ゴムのチューブとゴムを塗ったキャンバスで空気入りのタイヤを作り、気の円盤の周りに鋲で固定した。
これが世界初の空気入りタイヤの発明となり、同年に特許を取得しました
翌年には現代とほぼ同じ構造の自転車用クリンチャータイヤを完成させました
120年以上も前に自転車は現代とほぼ同じものができていたのです
現在のDUNLOPはアメリカ合衆国のグッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーの100%子会社で、日本国内では住友ゴム工業のブランドの一つとして展開されています
ウチの愛車のハイエースにも履いてます!
CHECK!