毎日毎日暑い日が続きます
エアコンなしではいられません・・・
電気代の高騰だけでなく様々の物が値上がりして生活を脅かしております
少しでも出費は減らしたいですよね
そこで
ペットボトルに水を入れて凍らせておき、それを寝る時にそばに置いとくだけで除湿してくれて涼しくなる!というのがSNSで話題となってます。
今回は凍らせた2Lのペットボトルを2本を使ってどのくらい除湿できるか検証してみました。
YouTubeもありますので良かったら見てみてください!
目次
箱の中で除湿してみる
温度も大事ですが、同じ温度でも湿度が高いと暑く感じられます
なので湿度を下げる事が大事ですね
という事でまずは狭い空間で試してみたいと思います
箱を用意します
適当な箱が無かったのでカラーボックスで代用してみました
そこに温度計(湿度計)を二つ用意しました
温度は若干の差がありますが湿度は同じです
箱の中に温度計を一ついれサランラップで囲っていきます
箱の中にペットボトルの500mlを1本入れてサランラップで密封します(といっても完全密封ではありませんが・・・)
もう一方の温度計は箱の外に置きます
これは部屋がエアコンなどで除湿されていない事を確認するためです
入れてすぐに74%になっており-4%除湿されてます
8分後です
湿度は62%まで下がり-16%も除湿されてます
さすがに空間が狭いので早いですね
20分後
湿度は50%まで下がり-28%も除湿されました
さすがに湿度が下がるほど除湿のスピードは落ちてきます
ペットボトルを凍らせて入れるだけでこれほどの除湿が出来た事になります
という事で次は
2Lのペットボトルを凍らせて部屋を除湿
では次に
2Lのペットボトル2本を凍らせて部屋を除湿してみたいと思います
今回使用した部屋はだいたい8畳程度の大きさです
カッチコチに凍らせてます
ちなみに
水は凍らせると膨張しますので、1割程度は水の量を少なくした方が良いです
じゃないとパンパンになりますので・・・
氷のそばに温度計を置いてスタート!
見づらいですが
温度は29.3℃ 湿度は76%です
もう一つの温度計は部屋の隅に置いときます
8分経過です
湿度は3%下がりました
氷のそばなので下がるのも早いですね
1時間半経過です
湿度は69%まで下がり-7%も除湿できました
温度は-1.1℃です
部屋の隅に置いた湿度計は少し下がっただけです
表面もかなり水滴がついてきました
ではこのまま朝まで様子を見てみましょう!
朝の状態は?
では朝になりましたので見てみましょう
湿度は68%となり-8%の除湿ができました
1時間半経過の時に比べるとわずか1%しか除湿できておりません
ですが
部屋の隅に置いといた温度計は69%でほぼ同じくらいの湿度になってました
部屋全体を除湿できた事になります
表面にはかなりの水滴がついています
この時間ではまだ中が少し凍っているが残っているので更に放置してみます
更に約2時間後
氷は完全に溶けてました
なので湿度も若干上がってきてます
そしてトレイを見ると結構な量の水が溜まってます
かなり除湿できてたみたいです
どのくらい除湿できたのか?
ペットボトルについている水滴もしっかりとりました
では計量してみます
という事で1晩で220mlも除湿できました!!
ペットボトルを凍らせて置くだけでこれほどの量の水ができるとは!
凍らせる電気代はかかるけど、冷蔵庫は常に動いているのでかかる電気代としては
ほぼ0円!
それでいてこの除湿力!
こりゃ除湿機はいらないかも?
エアコンをつけているなら
設定温度を1度上げることも可能ではないでしょうか?
エアコンを1度上げるだけで10%の節電になると言われています
ペットボトルを凍らせて置くだけ!
それでいてこの除湿力
実質0円の除湿機として是非試してみてください!
YouTubeもありますので良かったら見てみてください!